創作活動と本業の間で起こる葛藤【仕事がつまらない】
仕事のミスマッチ
創作活動に限らずですが、好きなことをやり始めると本業がとてもつまらなくなります。

『好きなこと=本業』が理想です。が、なかなかそうではない。
稼ぐ手段と好きなこと。分けている人が多いですよね。
例えば、ゲームを作りたくてゲーム会社に入ったものの、やりたいことをは微妙に違う。
なので、自分の作りたいゲームをインディで作る、というのはよく見る光景です。
組織で働くということ。
企業は株主の意向に沿って動くもの。
なので、自分のやりたいことが企業とマッチする方がそもそも難しい。
好きなことやこだわりがあるほどに、必ず沿わない部分が出てきます。
そしてそれは、どんどん顕著になります。
生きがい
好きなことをやり始めると、本業はなおさらにつまらなくなり、稼ぐ手段にしかならなくなります。
20代や30代前半なら、そこまで深刻に考えること無く、両立できるかもしれません。
ただ、年齢を重ねると、
- 本業が忙しくなる
- 時間の進み方が早くなる
- メンタルが弱くなる
- 体力が落ちる
- 結婚や育児でより稼ぐ必要がある
などなど、本業をやりながらの創作活動は、かなり厳しくなるでしょう。
特に本業の忙しさで疲れて何もできなくなるかと思います。
そして、葛藤します。
生きがいか、生活基盤か、どちらを重視するか。などなど。
40代後半になると定年やキャリアのエンドも見え始めるため、特に葛藤します。
そして、じゃあ定年後に頑張ろうか、という後ろ向きの思惑も見え始めします。
ただ、加齢はより一層、体力とメンタルを削っていきます。
どうしよう
じゃあ、どうしよう。
答えではないですが、若いうちに生活基盤のベースは作れると良いですね。
つまり好きなことで、少しでも稼げるようになること。
これが自信になります。
ただ、好きなことが本業となり、全てやっていけるようになるのは一握りです。
作家も兼業がほとんどです。
それに、稼げても一瞬です。
稼ぎ続けることができるのは、さらに一握りです。
なので、考えましょう。
自分に合ったもので、会社員がよくやる組織での成長プランではなく、
俯瞰して人生のプランを考えましょう。
創作は趣味として本業をメインにするか、兼業していくか、起業するか、などなどいろいろ手段はあります。
ただ、どちらにしろ
もっと創作活動をしたい、生きがいを重視したい、となると『正社員フルタイム』では限界が来ます。
一歩踏み出す時。
これが必ず来ます。なので考えましょう🙂