ゲームアプリを作るには?【初心者向け・Unityの解説】
アプリでゲームを作るにはゲームエンジンを使おう!
ゲームアプリを作りましょう!

アプリ! iPhoneとかスマホで動くゲームだよね!?
そうです!
厳密に言うと、Google PlayやApp Storeなどで配信され、インストールして遊ぶものがそうです。
GoogleやAppleのサイトで開発者登録を行い、承認されればストアで配信が出来るようになります。
なので、スマホに対応したブラウザゲームの事ではありませんので、ご注意下さい。

なるほどー。話を聞くと難しそうだけど、どうやって作るの?
こちらでも説明しましたが、ゲームエンジンを使って作成していきます。
アプリゲームでは、最近はUnityというゲームエンジン一択となっているので、こちらを利用して作って行きましょう。
Unityとは何だろう?

世界で使われている有名なゲームエンジン
業務向けとしても使われている、世界的に有名なゲームエンジンの1つです。
Unityが使われているゲームとしては、
- バイオハザード アンブレラコア
- Fate/Grand Order
- スーパーマリオラン
- ポケモンGo
- ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(スマホ移植版)
- 原神
など、どれもビックタイトルです。

どれも凄いゲームなんだけど……
こんなの、私に使いこなせるとは思えないんだけど……
確かに、ある程度の専門的な知識は必要になりますが、初心者から本業の人まで、幅広い人が使ってるのがUnityの凄いところです。
個人は無料で使える
個人は無料で使える! となると語弊がありますので、きちんと説明します。
上記のPersonalプランが個人向けとなります。
記載しているように、年間10万ドル以下の収益(調達資金含め)の方が対象となります。
なので、気にしなくて良いレベルですね😅
Asset Store(アセットストア)が最高
また、大きなメリットとして、Unity Asset Storeが利用できるというのがあります。
ゲームを制作するには、
キャラクターの絵や、画像、
3Dゲームならそのモデリング、エフェクトや音楽など、
膨大な素材が必要になります。
とてもじゃないですが個人で対応できないですよね。
Unityのアセットストアでは、このようなデジタル資産(アセット)が販売されています。
厳密に言うと、個人などが作ったアセットを、Unityがストアで販売しています。
なので、制作者がどんどん提供してくれてるので、膨大な数のアセットが存在しているのです。
このようなアセットを購入することで、ゲーム制作が楽に、そして楽しく開発が出来るようになりました。

いろいろなアセットが売られててびっくり!
これなら作れそうな気がする!

例えば、これは3Dダンジョンゲーム用のアセット「Multistory Dungeons」です。
ダンジョンとして素晴らしいクオリティで、この3Dモデルパックが50ドル弱で利用出来ちゃいます。
無料のアセット、セール中のアセットもあるので、探してみると楽しいです。
Unityはマルチプラットフォーム対応
それに大きなメリットとしては、アプリだけじゃなく、様々なプラットフォーム向けで開発が出来ます 。
WindowsやMac、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxにも対応が可能です。
得意なゲームジャンル
Unityはその性質から、基本的に得意なゲームジャンルは3Dゲームです。
元々は2Dゲームには非対応だったんです。
ですが現在は対応可能になっていますので、2Dゲームの制作も問題ありません。
不得意な部分もアセットストアがあるので、ほとんどのゲームは制作可能になっています。
難易度について
ただ、やはりある程度の知識は必要になってきます。
書籍を購入して覚えるのも、自分のペースでゆっくり出来るのでおすすめです。
注意点
Unityはバージョンによってその性質が大きく変わります。
現在の最新バージョンはUnity6.1となっています(2025年4月現在)
個人的には、出たばかりの最新ではなく、LTS(長期サポートバージョン)を利用するのがおすすめです。