AdMobポリシー違反『ユーザーの意図しないクリック:レイアウト』が発生
AdMobでポリシー違反が発生
アプリ開発で、広告をAdMobで表示していると、たまにポリシー違反が発生します。
内容はいろいろありますが、コンテンツと広告が被ってしまったり、わざとクリックさせるような配置にしたり、など。
これも、自動検出となっているので、理不尽な内容であればそのまま再審査でも構わないです。
(※下記を参照)
また、早めに対応しないと広告配信に制限がかかります。
バナーならまだしも、リワード広告などの広告配信制限は致命的(課金以外で遊べなくなってしまうパターンが多い)になるので、早急な対応が必要になります。
ユーザーの意図しないクリック:レイアウト
今回発生したのは『ユーザーの意図しないクリック:レイアウト』でした。
これはクリックを誘発させるレイアウトということですね。これに該当するのはほぼバナー広告です。
対象となったのはギャルゲーにありがちな下記のレイアウトです。この最下部にバナー広告が表示されています。
下にある、セーブ、ロード、コンフィグ、タイトルのボタンを押す際に、バナーもクリックしていまう、ということなのでしょう。
ただ、AdMob(Google)は詳しいことは言わず、スクショを貼ってくれないことも多いので、推測しながら対処しなければなりません。
対応は推測しながら何回も実施
期限もありませんが焦っても仕方がないので、まずは下部のバナー領域とボタンの領域をもっと離す対応を実施しました。
iOSへ審査を出し、無事にリリース、そして審査リクエストボタンを押す。
暫くして……
ふええ……
ダメだったようです……
バナーからおもいっきり離しても、ボタンと広告が隣接しているのはNGのようですね。
まぁ、よくあることなので、次の対策を実施します…
面倒ですが、ボタンを位置を変更することにしました。
バナーとボタンの間に無用のオブジェクトを必ず設置するレイアウトにしてみました。
要は、間に何か必ず挟むってことですね。
iOSへ審査を出し、無事にリリース、そして審査リクエストボタンを押す。
ですが、土日は審査をしていないようで、次の週まで待つことに……
その間に、AdMobは広告制限に突入……
ええ……
まぁ、これもGoogleあるあるなので、気にしたら負けです……
そして、暫くして……
無事に審査OKとなりました。
それにしても、変な日本語ですね……一瞬NGかと思うような日本語……
ということで、これがAdMobポリシー違反の対応の流れです。
iOSだと審査が入るので、指定の対応期間内(大体2〜3日内くらいがリミット)で終わることが難しいですが、これがいつものGoogleなので諦めています😥
だよねぇ……