iOSリジェクト『Guideline 2.3.3 – Performance – Accurate Metadata』の対応

2022年12月16日

スクリーンショットの不整合

さて、iPhoneアプリでの審査で、Appleから初めて見るリジェクトを頂きました。

2.3.3リジェクトです。

Guideline 2.3.3 – Performance – Accurate Metadata

We noticed that your screenshots do not sufficiently show your app in use. Specifically, your screenshots do not show the actual app in use in the majority of the screenshots.

To help users understand your app’s functionality and value, your screenshots should highlight your app’s core concept. For example, a gaming app should feature screenshots that capture actual gameplay within the app.

何の事か分からないので、翻訳してみます……

ガイドライン2.3.3-パフォーマンス-正確なメタデータ

スクリーンショットには、使用中のアプリが十分に表示されていないことがわかりました。具体的には、スクリーンショットには、ほとんどのスクリーンショットで使用されている実際のアプリが表示されていません。

ユーザーがアプリの機能と価値を理解できるように、スクリーンショットではアプリのコアコンセプトを強調する必要があります。たとえば、ゲームアプリは、アプリ内の実際のゲームプレイをキャプチャするスクリーンショットを備えている必要があります。

つまり、スクショがよろしくないと。

この時、申請していたスクショの画像はこんな感じでした。

端末毎に全部で5枚ずつ。

4枚表示されてますが、5枚目はその他登場人物と書かれた、人物紹介のページとなっています。

解決法はそれぞれに合わせてスクショ?

5.5インチ、6.5インチ、そしてiPad。それぞれピクセル幅が異なるんですね。

リジェクトの説明文中に「ゲームアプリは、アプリ内の実際のゲームプレイをキャプチャするスクリーンショットを備えている必要があります。」とあるので、一見すると、「それぞれのインチサイズに合わせた大きさのスクショで表示しろ」と聞こえます。

調べると、確かにその対処法の記事も多いです。

だけど、そんな面倒な事やりたくないっす……😥

はっきり言って微妙な差ですし、さすがにそこまで細かい縦横幅見てるのかも疑問だったので。

でも、とある記事でこんな記載がありました。

スクショを乗ってる画像を半分以上出せ。と。

スクショが存在する画像を全体の半分以上に(半分ではNG)

つまり、スクショじゃない画像もここにあったんです。

自分の場合は、1枚目。3枚目。5枚目。

タイトル画像と、ストーリー画像と、その他登場人物画像。この3枚にはスクショが存在しませんでした。

5枚中3枚にスクショが存在しません。つまり、全体の半分以下。

なので、3枚中2枚でのスクショ画像が存在するように申請することにしました。

こんな感じで、上記3枚の内、2枚にはちゃんとスクショが入っています。

なので、2/3ということで、50%を超えてます。

これで一旦、再申請を出すことにしてみました。(間違っても再リジェクトになるだけなので)

無事に審査通過

はい、無事に審査を通過しました!

やはり、そういう事だったんですね。

それぞれの端末でスクショ撮らなくて良かった……

そもそも端末持ってないですし、シミュレーターからスクショ撮ってまた画像を制作なんて、辛すぎたので……